[メイン・ヘブン]   :

[メイン・ヘブン]   :

[メイン・ヘブン]   : 「そうか。お前は受け継いだのか」

[メイン・ヘブン]   : 「いずれ迎えに来てやろう」

[メイン・ヘブン]   :

[メイン・ヘブン]   : 「貴女ね。彼が言ってたのは」

[メイン・ヘブン]   : 「彼が作った子の後始末を他人に任せるとはいえするなんて、珍しいわよ」

[メイン・ヘブン]   : 「貴方は幸せね」

[メイン・ヘブン]   :

[メイン・ヘブン] 十六夜咲夜 : 不思議な感覚だった。
知らないのに、懐かしい感じがして。
気が付いたらここまで来ていた。

[メイン・ヘブン] 十六夜咲夜 : お嬢様にそう言ったら、「行きなさい」と。
許容ではなく、命令のようだった。

[メイン・ヘブン] 十六夜咲夜 : 最近になって突然浮き出た、星形の痣が。
これから起こることを、暗示しているようで……

[メイン・ヘブン] :

[メイン・ヘブン] : 「なるほど。特定の『力』を受け継ぐのは娘の方が多いか」

[メイン・ヘブン] : 「アイツで一人目……二人目は」

[メイン・ヘブン] :

[メイン・ヘブン] :